ADSLと光ファイバーのインターネット回線を比較対決

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インターネットをするためにプロバイダーと契約しようと思ったものの、ADSLと光ファイバーはどちらがいいのか分からない、という人もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はADSLと光ファイバーを比較対決しました。一番重要な通信速度から料金、工事費用、開通までの時間などがここを見ればまるわかり。

速度と金額のどちらを優先するかによって選ぶものも変わってきます。ぜひ参考にしてください。

エリア

◯WIN ADSL
ADSLは電話回線を利用してインターネット回線をひくもので、基本的には電話回線があれば加入ができます。特にエリアなどの制限がないのでこちらの勝ちとさせていただきます。

×LOSE 光ファイバー
光ファイバーは、光ファイバーケーブルがある地域でのみ使用できます。順次エリアは拡大されており、現在ではほぼ全国で可能となっていますが、一部地域では今でも対応エリアとなっていないことから、こちらの負けとさせていただきました。

工事は必要?使用開始までにかかる時間は?

◯WIN ADSL
ADSLは、工事不要でプロバイダから送られるモデムをセットするだけで利用可能なことがほとんどです。申し込みから使用開始までの期間も数日~2週間ほどと短く済むことからこちらの勝ちとさせていただきました。

×LOSE 光ファイバー
光ファイバーは、基本的には工事が必要となります。工事の日程にもよりますが、申し込みから使用開始まで、2週間~長ければ一か月以上かかることが多く、利用開始までの流れとしては少しこちらのほうが大変な印象です。また、工事にかかる費用も考えておく必要があります。

回線の速度など

×LOSE ADSL
ADSLの特徴として、NTT回線収容局からの距離によって回線の速度が変わり、離れれば離れるほど遅くなるということがあります。もともとのスピードも光に比べると遅いのですが、そういったことから接続が不安定になることも多いようです。

◯WIN 光ファイバー
光ファイバーは、使用場所によって回線の速度が違うということもなく、どの場面でも安定しているといえます。ADSLでは、DLやアップロード時にその回線の速度が気になるということも多々いわれますが、光ファイバーではそのストレスがなくなりそうです。

料金

◯WIN ADSL
ADSLは会社にもよりますが、回線だけで2,000円~4,000円程度が相場のようです。光ファイバーよりかなり安くなりますが、このほかに電話回線の料金も支払わなければならないことを忘れないようにして検討する必要があります。

×LOSE 光ファイバー
光ファイバーは利用料金で考えるとほとんどの会社で5000円~という相場になっています。特に一戸建て向けのプランが最も高値となっており、一般ユーザーにとっては乗り換えによって少し割高になるということも考えられます。

今回はこちらの負けとさせていただきましたが、キャンペーンなどをうまく取り入れていけば、実際にはそこまでADSLと変わらない金額で利用できることもあります。しっかり情報収集して、お得に利用できればいいですね。

将来性

×LOSE ADSL
ADSLで利用しているアナログの電話回線(メタル回線)は、2025年に廃止されることが決まっています。それに向けて、各社でもADSLの新規取り扱いを廃止する流れになっています。2016年6月にはNTTも廃止を決めています。これからADSL市場が拡大するという可能性はほとんどないといえます。

◯WIN 光ファイバー
現状として、光ファイバーが現在のネット回線の主軸となっていることは間違いないことであり、ネックとなっていた対応エリアも順次拡大されています。これからも光ファイバーをメインにインターネット回線は普及していくのではないかと思われることからこちらの勝ちとさせていただきました。

結局どっちがいいのか?

対決項目 ADSL 光ファイバー
エリア ×
使用開始までにかかる時間は ×
回線の速度 ×
料金 ×
将来性 ×
合計ポイント WIN:3
LOSE:2
DRAW:0
WIN:2
LOSE:3
DRAW:0
総合結果 ◯WIN ×LOSE

インターネット回線の対決として、今回はADSLと光ファイバーを比較しました。この勝負ではADSLに軍配があがりました。

ADSLの料金や手軽さなどを考えるとこちらも十分に回線としての役割を果たしています。しかしこれからの見通しをしていくのなら光ファイバーをおすすめします。

ADSLは順次廃止の方向に進んでおり、利用者が減っていることは確実であり、そうなると現在加入中の方々についてもモデムの老朽化や部品の生産停止、利用者が少なくなることから料金の引き上げなど、今後起こり得るであろう問題点がいくつも予想されます。

スペックとしては、軽くインターネットをしたり、メールをする程度であれば、ADSLでも十分といえます。そしてADSLの安さもメリットであり、それで十分と割り切れる方についてはADSLのほうが向いているともいえます。

また、ファイルなどを多数取り扱ったり、動画などを見る方については、光ファイバーの高速や安定がかなりのメリットになります。

今回はこれからの市場拡大なども考えて光ファイバーの勝ちといたしました。今後廃止されていくADSLについては、新規受付を終了していても利用中の方については引き続きサービスを提供するとしているところがほとんどでした。

利用される内容によって、完全に廃止されるまでこのままADSLを継続で十分な方も多々おられます。ご自身の利用内容や利用頻度をよく考えたうえで、どちらを選ぶかを決めていただくとよさそうです。

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