50代の保険加入なら定期保険と終身保険どっちがいい対決

このエントリーをはてなブックマークに追加
204

50代で保険加入するなら定期保険と終身保険のどちらがいいかを比較対決。

50代になると子供は独立していることが多く教育資金は不要になりますが、今度は介護の問題がでてきます。

その時その時の病気、入院に対応する保険がいいか、生涯保障してくれ解約返戻金が多い商品がいいかなど保障内容をしっかり確認する必要があります。これからの生活設計に合わせた保険選びをしましょう。

保険概要対決

△DRAW 定期保険
定期保険とは、万が一の死亡・高度障害になった場合に受け取ることができる死亡保障です。契約は大方1年~10年ほどで、契約期間に漫画糸のことが起きた場合に保険金を受け取ることができます。

いわゆる「掛け捨て」と言われる保険で、満期や解約返戻金などはほぼないと考えて良いでしょう。そのため、「掛け捨てならいらない」とお考えかもしれませんが、欲しい保障が格安で手に入るという大きなメリットもあります。

△DRAW 終身保険
終身保険は万が一の死亡・高度障害時の保障を一生涯の保障として持つことができる保険です。定期とは違って「掛け捨て」ではなく「生涯保険」として持つことのできる保険です。

終身の掛金の支払いは大きく分けて一括支払いと月々での支払いの2タイプあり、払込の方法で解約返戻金などが大きく異なりますので注意が必要です。

また、「終身保険はただ単に死亡保障を持つだけの商品だからとりあえず1本持っておけばいいや」と安易に考えてはいけません。実は終身保険は貯蓄性に富んだ保障となりますので、保険だけではなく貯金にもなり得る商品です。詳しくは今後の対決でお話していきましょう。

どちらの商品も良さがそれぞれありますので、ここはひとまず引き分けとします。そして、ここでは50代の必要保障額についてお話します。

50代となると忙しかった子育ても終わり、夫婦の将来の生活をこれから楽しんでいこう!セカンドライフまでもう少し!という子供たちへの投資から自分へ投資を始める時期に入ります。

そんな50代にとって、万が一の死亡保障の必要保障額は500万~1,000万円、多い方でも2,000万円と言われています。その数字は若かった現役に比べても半分以下の低い保障額ですね。

なぜそんなに必要保障額がぐんと下がるのか?その理由は2点あります。まず1点は50代がこれから養う必要がある残されるパートナーだけと考えられているからです。

そして2点目はその金額に追加して亡くなった時のお葬式などの死後整理代程度が必要な保障額だと考えられているからです。そう考えると、独り身の方なら500万円でも十分すぎる保障額にもなりえますよね。

しかし、中には子供たちにもたくさん残したい!と考える方もいますし、特に自営業や稼ぎの多い方などは50代とは言え現役の方も多いので、多く残されることに非常にメリットがあります。

そのため個人によっても必要保障額は異なりますので、ご自身の生活に合わせて必要保障額を検討しておきましょう。

保険金額・保険料対決

◯WIN 定期保険
保険金額・保険料においては圧倒的に定期保険の勝利です!その理由は、やはり掛け捨てなので保証が安く持てるように作られています。しかし、そうは言っても50代です。粗暴率も高く、病気などの発生リスクも高いので若い時に比べて保険料は倍近くに高くなります。

例えばオリックス生命の場合、20代では500万円の保証が769円であったものの、50大男性の場合は2,762円とその保険料はおよそ3倍にも膨れ上がります。1,500万円の保障を持とうとした場合は7,832円となりますので、毎月の保険料は高くなります。

しかし、それでも終身保険と比べれば本当に安い掛け金で持つことができる死亡保障となります。団体保険を除いては定期保険ほど安く持てる一般の死亡保障はありません。そのため、現役時代に劣らない大きな死亡保障が欲しい方は定期保険をおすすめします。

×LOSE 終身保険
終身保険は50代で購入しようと思うとその保険料は莫大な金額になります。終身保険は基本的に「払込金額の総額≒保障額」とされています。そのため、50代で加入した場合は保障額を数年間(払込満了期間は基本的に55歳~80歳程度で契約時に選択します)または一括で支払いするので保険料は高くなります。

しかし、50代で終身を選ぶ方の多くは一括支払いをする方がほとんどです。一括支払いの場合は500万円の保障をほぼ満額の500万円に近い金額を支払います。その代わりに据え置きとなるのでいつでも解約のできる死亡保障となるのです。

とはいえ、支払う保険料は定期保険とは桁違いになりますので、必要保障額を終身保険で用意する場合は定期保険とあわせて持つ方が多いのが現状です。

貯蓄性対決

×LOSE 定期保険
定期保険は掛け捨てになるので貯蓄性はほぼありません。払込期間が満了しても満期のお金はなく、解約返戻金もほぼありません。そのため、ここはLOSEです。

◯WIN 終身保険
終身保険は貯蓄として利用することができます。特に、保険料を一括で支払った場合は終身保険を死亡時に受け取るのでなく、数年後に解約返戻金を受け取ることで「定期預金」としての一面を持っています。そのため、一括支払いの終身保険は保険として持ち合わせる方よりも「運用」と捉えて利用する方がほとんどです。

そのメリットは非常に高く、貯蓄として活用できるようになっています。まず、万が一の時には本来の「保険」として多くの保険金額を受取人が受け取ることができます。しかし、終身保険を購入した数年後に解約すれば、解約返戻金として増えた保険金をご自身が受け取ることができます。

この保険金は受け取った場合は一時所得となるため、ほかに一時所得がなければ増えた金額が50万円以下なら免除されますので、税金も取られることはありません。

このように、定期保険よりも良い利率で保険金を受け取ることができる貯蓄性を備えているのが終身保険なのです。近年では銀行でも取り扱いされているほど、貯蓄商品として人気の保険商品となっています。ここは圧倒的に終身保険の勝利です。

契約変更の見直しやすさ対決

◯WIN 定期保険
定期保険はいつでも見直しが可能です。また、保険料が安いので追加で定期を持つこともできますし、掛け捨てなので解約返戻金を気にせず解約もしやすいというメリットがあります。

×LOSE 終身保険
見直しは基本的にできません。また、解約をしようとした場合は解約返戻金が年ごとによって異なるので、考えて解約しなければならないのでここは終身保険のLOSEです。

将来性対決

×LOSE 定期保険
定期保険はその時期・その場限りの保険となり、時期が来ると満期が終了してそのまま解約状態と同様になります。定期保険の期間は大体の商品が10年間です。

10年後には更新をすることになりますが、その際は新たにその年齢から加入した時と同じ金額で更新をしなければなりません。

ただし、その場合は健康状態が悪化していてもそのまま更新ができるので、安心して死亡保障を持つことができるメリットはあります。とはいえ、やはり掛け捨てなので将来性は終身保険よりあるとは言えないのでここではLOSEです。

◯WIN 終身保険
終身保険は解約返戻金が増えるので、置いておけば置いておくほど運用され、多くの金額を受け取ることができます。そのため、一括で終身保険を買った場合は貯金として利用しても良いでしょう。

また、終身保険なので万が一のために置いておくといった選択肢もとれますので、何十年も解約しなくても構いません。保険としての魅力もさながら、貯蓄性も兼ね備えていますので、自分の将来のライフスタイルに合わせて自由に選択できます。こういった自由度の高さから、将来性は終身保険のWINとなりました。

結局どっちがいいのか?

対決項目 定期保険 終身保険
保険概要
保険金額・保険料 ×
貯蓄性 ×
契約変更の見直しやすさ ×
将来性 ×
合計ポイント WIN:2
LOSE:2
DRAW:1
WIN:2
LOSE:2
DRAW:1
総合結果 △DRAW △DRAW

比較した結果、ドローとなりました。

50代の定期保険は、必要保障額は少ないこと、ライフスタイルに合わせて解約時期が自由に選択できることが挙げられます。

まず、50代で必要な保障額はおよそ500万円~1,000万円となっています。そのため、保障額は少なくて済むので、少ない金額の保障でも掛け捨てるよりはこれからのためにいつでもお金に変えられる終身保険の方がメリットも高いと思われます。

今後の変化していくライフスタイル、セカンドライフのためにできるだけ保障も貯蓄にまわしていくほうが良いかと思います。

一方、終身保険はほぼ支払った分の保障しか得られません。不足している分を定期保険でまかなうようにし、保証が不要になったときに解約するのもひとつの手です。

両方の保障を持ち、保障金額を年齢やライフスタイルに合わせて調整していく方がほとんどなので、ぜひ併用して持たれることをおすすめします。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。