簿記とTOEICの資格取得するならどっちがおすすめか比較対決

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英会話

簿記とTOEIC、2つの就職に有利な資格をどちらが役に立つのか比較対決しました。簿記は会計や経理事務などどんな職種でも歓迎される資格です。

そしてTOEICは自分の英語力をアピールするのにとても役立ちます。自分の働きたい会社、やりたい仕事ではどのような能力が求められているのかを考え、うまく資格を取り就活を成功させましょう。

難易度対決

△DRAW 簿記
日商簿記検定は1級~4級があり、難易度は級によって違います。1番難易度が高いのが1級で、この1級に合格すると税理士の受験資格を得ることが出来ることから非常に難関なレベルの資格です。2級の難易度は普通、3級の難易度は簡単、4級は超簡単のレベルです。

△DRAW TOEIC
TOEICはテストのスコア(点数)によって英語力を判断するものです。例え英語力がなくても不合格にはならないので、誰でもスコアを取ることができます。最高得点の990点はネイティブと間違われるレベルで、国連英検特A級相当の難関レベルとなっていますが、企業が新卒者に求める500点は比較的簡単なレベルです。

試験の受けやすさ対決

◯WIN TOEIC
2月と8月を除く、年10回毎月試験を行っています。全国80都市で受験を開催しているので、受験の融通がききやすい資格です。

×LOSE 簿記
2級~4級は6月、11月、2月の年間3回試験が実施されています。1級は6月と11月の年2回試験が実施されています。試験の回数が少ないので、試験の申込を忘れたり予定が合わずに受けられなかったりすると、次の試験まで時間が開いてしまうのがネックです。しっかり試験日に照準を絞って勉強する必要があります。

就職に有利なのはどっち?対決

◯WIN TOEIC
就活生の実態を調査した結果によると、約4割の就活生がTOEICの資格を持っており、3割の就活生がTOEICの資格が就活で使えたと回答しています。近年、グローバル化が著しい日本企業ですが、企業が求めるTOEICの平均スコアは最低500点。商社、金融業界をはじめとした18業種の新入社員・一般社員のTOEICスコアは500点をクリアしています。今後更に企業のグローバル化は加速するので、TOEICのスコアが高い人ほど就職が有利になりますし、高いスコアを取っておくべき資格だといえるでしょう。

×LOSE 簿記
簿記は企業の経理職や、公認会計士、税理士を目指す人の基礎知識として必要な資格です。これらの職種を希望する人なら資格を取得する意義がありますが、資格を持っているからといって就職が有利になる訳ではないようです。なぜなら、経理職は簿記の資格よりも実務経験を重視することが多いからです。少しでもアピールしたいのであれば、中小企業なら日商簿記2級を、大企業なら日商簿記1級を最低でも取得しておきたいところです。

受験料対決

◯WIN 簿記
日商簿記1級7,710円、2級4,630円、3級2,570円、4級1,640円(全て税込)となっています。2級~4級の受験料はTOEICに比べると大分安く、気軽に試験を受けることが出来る受験料ではないでしょうか。万が一不合格でも、この受験料なら気兼ねなく再トライすることが出来ますよね。

×LOSE TOEIC
5,725円(税込)。TOEICSQUAREに登録し、インターネット上で公開テストの申込を行うと1年後のテストを割引価格の5,092円(税込)で受けることが出来ます。割引されても、簿記の受験料に比べると割高です。

資格の学校などで勉強した場合の授業料対決

◯WIN TOEIC
TOEICの講座は、教室講座やDVD講座、Web講座など様々な学習スタイルで学ぶことが出来ます。授業料は目指すスコアによって少し変わってきますが、約40,000円~50,000円が相場となっています。

×LOSE 簿記
簿記の講座は級によって授業料が大きく異なります。授業は通学講座と通信講座がありますが、3級なら10,000円~30,000円、2級なら50,000円~70,000円、1級に至っては100,000円~200,000円とかなり高額な授業料となります。資格を取得すれば就職が約束される訳ではないので、費用対効果はあまり良くないといえるでしょう。

人気が高いのはどっち?受験者数対決

◯WIN TOEIC
2014年のTOEIC受験者数は約262万人と、簿記の受験者数に比べると非常に多い受験者数です。年齢層では21歳~25歳の層が約40%を占めており、若い人に人気がある資格です。

×LOSE 簿記
2014年の日商簿記1級~4級の年間受験者数は約44万人です。TOEICに比べると試験実施の日程が少ないので仕方がない結果かもしれません。受験者の半数以上が20代と、こちらも若い人に人気のある資格です。

結局どっちがいいのか?

対決項目 簿記 TOEIC
難易度
試験の受けやすさ ×
就職に有利 ×
受験料 ×
授業料 ×
受験者数 ×
合計ポイント WIN:1
LOSE:4
DRAW:1
WIN:4
LOSE:1
DRAW:1
総合結果 ×LOSE ◯WIN

今回は、商工会議所主催の会計知識を問う「簿記」と、英語力を測定する世界共通のテスト「TOEIC」を比較しました。

どちらも若い人に人気が高く就職活動や転職活動に有利といわれている資格ですが、実際のところ就職や転職に有利なのはTOEICのようです。近年のグローバル化によって英語を公用語にする企業が増加しており、これらの企業はTOEICのスコアを重視するようになってきました。そういったことからTOEICは非常に重要な資格といえます。

また、TOEICは世界共通のテストでもあるので海外でも通用する資格です。合否判定ではなくスコア測定という点、ほぼ毎月テストを受けることができる点など、自分の実力を知るために気軽に挑戦できるところがいいですよね。

一方の簿記も経理職や会計関係の仕事を目指すのであれば、あった方が良い資格と言われています。しかし、級によっては難易度が非常に高く、資格の学校で学ぶ必要性も出てくるので授業料などが掛かってしまいます。資格があるから必ずしも就職に繋がるという訳ではないので、資格取得のためにかけた授業料などの費用をペイできない可能性もあります。

以上のことから、簿記よりもTOEICの方が資格としてはメリットが大きいと判断し、今回の勝負は「TOEIC」に軍配をあげたいと思います。

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