派遣社員と契約社員のどっちがいいか比較対決

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今の時代、正規雇用で働くことがすべてではなくなりました。

パートタイマー、派遣社員、契約社員、アルバイトと様々な雇用形態があります。今回は派遣社員と契約社員を徹底比較。

仕事に対する責任、内容、保険、育児休業、雇用期間などどこまで保障されているかをまとめています。

会社によっても違いますので、きちんと調べて自分に合った条件の職場を選択できるよう、チェックしてみて下さいね。

お給料が高いのはどっち?収入対決

◯WIN 契約社員
会社と直接契約を交わしている契約社員の方が、多くのお給料がもらえます。お給料は、月給制になっており、交通費の支給や、会社によっては、ボーナスも支給してくれる会社もあり、派遣社員より割高の収入が見込めます。

×LOSE 派遣社員
派遣会社と契約するため、派遣社員のお給料は、契約社員よりも安くなります。お給料は、派遣会社から支給され、時給単位で支給されます。交通費は時給に含まれて換算され、ボーナスも支給されません。派遣会社の取り分として、10%ぐらいとされていますが、それ以上の派遣会社もあるようですので、確認をしておきましょう。

どっちの待遇がいいの?待遇対決

△DRAW 契約社員
会社に直接雇われている契約社員なら、福利厚生や社会保険を受けられる事ができます。正社員としての道も開けてくる可能性も期待できるでしょう。ただし、会社によって様々なので一概には言えないようです。契約社員にとって待遇の良い会社を選ばなければなりません。

△DRAW 派遣社員
派遣されている会社からは、福利厚生や社会保険がないので、待遇が悪いと思われがちですが、平成16年に改正された「派遣労働者の福利厚生等に係る均衡配慮」によって、福利厚生が均等に受けられるようになりました。また、派遣社員の社会保険等は2か月以上、正社員の3分の4以上であれば、会社と折半となります。

有給休暇対決

◯WIN 派遣社員
派遣社員には、正社員と同じように有給休暇が与えられます。条件として、仕事開始日より6か月経過、労働日の80%以上出勤した場合に、10日間の有給休暇の資格が得られます。有給休暇の有効期限は、2年となっていますので、注意しておきましょう。

×LOSE 契約社員
契約社員も、派遣社員と同様に有給休暇が得られます。6ヶ月以上働き、労働日数が、80%を超えていたら、10日間の有給休暇が貰えます。契約社員の場合は、個人との契約なので知らないと損をしてしまう事や、請求しにくい部分があります。

仕事は選べるの?職種対決

◯WIN 派遣社員
契約社員と違い、派遣社員は仕事を選んで会社を決める事ができます。自分のやりたい仕事は、経験、スキル、資格や語学力を考慮して選ぶ事ができます。また、普通では入れない大手企業や業界で働く事もでき、お茶くみや雑用に追われる事もありません。

×LOSE 契約社員
会社に雇われている契約社員は、会社の望んでいる仕事をこなさなければいけません。お茶くみや、雑用などもあり、自分の思っていた仕事ではない場合や、スキルや資格、経験を発揮できないことがあります。

契約期間後のフォロー対決

◯WIN 派遣社員
契約期間が満了になった場合には、新しい仕事を紹介してもらえます。仕事に期間を開けたくなければ、早目に依頼しておけば仕事が途切れる事もなくなります。契約期間が終わって、そのまま働きたい場合には、派遣会社の方で交渉してもらえるので、煩わしくありません。契約期間は1ヶ月からと、小刻みになっています

×LOSE 契約社員
契約期間が終わったら、自分で次の会社を決めなければなりません。同じ条件、同じ職種の仕事をハローワークや、求人情報から探し出します。派遣社員と比べると、手間と時間がかかります。契約期間は、6ヶ月からと派遣社員と比べると長めになっています。

辞める時のペナルティ対決

◯WIN 契約社員
契約社員が契約期間内に辞める場合には、やむを得ない理由がある場合には、辞めることができます。また、働いてから1年経っているのなら、どのような理由でも辞めることができ、特別なペナルティは取られません。

×LOSE 派遣社員
契約期間内に辞める時には、派遣会社にも相談しなくてはいけません。無責任の退職は、他の派遣社員の評判にも関わってくるので注意しましょう。辞め方次第では、次の仕事にペナルティがかかってくる事もあります。

困ったとき対決

◯WIN 派遣社員
職場での不満や対人関係、無理な仕事の内容やいじめなどの嫌がらせにあったときには、派遣会社と相談することができます。その旨を伝え、相談相手となり直に交渉してくれますので、心強い味方となってくれます。

×LOSE 契約社員
職場での不満や対人関係の悩み、いじめなどにあった場合には、その会社や上司に話さなければいけないので、気軽に相談できません。一人で抱え抱え込むことも多く、気が付けば辞めたくなったり、病気になったりすることも出てきます。

残業代はきちんとでる?残業対決

 
◯WIN 派遣社員
労働基準法によって、残業代が支払われるようになっています。1日8時間で1週間40時間を超えて働いた場合には、賃金の25%上乗せさせた賃金が払われます。
 
×LOSE 契約社員
労働基準法が適用される業務ならば、残業代が支払われます。重要なのは委託契約ではなく、労働契約であることです。労働契約とは、会社からの募集広告を見た働き手が、働く意思を示しそれに対して、会社が働いて下さいと承諾するだけで、契約が成立する事になっています。労働基準法では、書面で働き手に、明示する事が義務付けられているので、確認しておかなければいけません。

結局どっちがいいのか?

対決項目 派遣社員 契約社員
収入 ×
待遇
有給休暇 ×
職種 ×
契約期間後のフォロー ×
辞める時のペナルティ ×
困ったとき ×
残業 ×
合計ポイント WIN:5
LOSE:2
DRAW:1
WIN:2
LOSE:5
DRAW:1
総合結果 ◯WIN ×LOSE

以上、派遣社員と契約社員を比較して見ました。両者とも期間を決めて働く社員という点では同じですが、比べてみると違った点が見えてきます。結果的に、長いスタンスで考えれば、派遣社員の方が良いと言えますね。

派遣社員であれば、個人との契約ではなく派遣会社との契約となり、待遇面や、有給休暇、残業代など、働くにあたって心配な事を会社側がホロ―してくれますので、安心して働く事ができます。

不当な労働条件や、残業、人間関係などに困ることなく働く事ができるでしょう。また、契約終了後には次の就職を探してくれるので、自分で探す必要はありません。就職先を探す時間をわざわざ取らなくてもいいのが、派遣社員の良い所です。職種に関しても選択肢が広く、雑用などに追われる事無く仕事に打ちこめ、やりがいのある仕事となるようです。

しかし、給与の面で考えると、派遣社員は時給、契約社員は月給制となり、派遣社員では毎月のお給料にばらつきが出てきて安定せず、交通費も出ません。また、派遣会社から10%以上の取り分を差し引かれるので、給与は契約社員よりも低めとなってしまいます。

自分のスキルや経験を活かして、安心して働きたい方は、派遣社員、給与が高さのみを考えたのなら、契約社員が良いといえます。

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