市販薬と病院による処方箋の薬ではどちらが効果的か比較対決

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Medical pills,stethoscope,  ampules in wooden box, on color background

最近は市販されている薬も処方薬と同じような効き目を持つものが多くなってきました。

しかし、やはり市販薬と病院による処方薬は違うものです。そこでどちらがいいのかを比較対決しました。

成分や効果、金額、対象年齢の違いなどを徹底調査。病院へ行くと時間もかかるしお金もかかるかもしれませんが、医師によって症状に合わせた治療をしてもらえます。

間違った市販薬の使い方をしないように、しっかり確認しておきましょう。

効き目対決

◯WIN 病院による処方箋
病院に行って出された薬を飲んだらあっという間に治ったという経験は誰もがされているのではないでしょうか。処方箋による薬はよく効きます。

成分の強いものが配合されているからです。つまりその分、副作用も強かったり、身体の状態によっては飲んでは良くない場合もあります。

だからきちんと医師に相談して正しい処方をして頂く必要があるのですね。処方箋がないと購入できない薬を誰もがお店で好きなように買えたら専門的な知識もないままに服用して重大な副作用が起きてしまう事もありますし、悪用される恐れもあります。

その人の症状、年齢、体型などを医師が見極めて、飲み合わせなども考慮した上で効果的な薬の種類と身体に負担のない量が決まり処方箋が出されるのです。

×LOSE 市販薬
市販薬が効かない訳ではありませんが処方箋無しで誰でも気軽に購入できるだけあって成分は弱いものなっています。自己責任で購入するのですから副作用が強く出るようなお薬が手軽に買えたら逆に怖いですよね。

とはいえ薬は薬。飲み方によっては重大な副作用を起こすこともあるのできちんと説明を読んで、同時に飲んでいる薬がないかなど自分で気を付けるようにしないといけません。

お得対決

△DRAW 病院による処方箋
処方箋で購入するお薬は保険が効くため3割負担で済みます。しかし処方箋をもらうためには医師の診断が必要ですので診察料、調剤料、はじめてかかる病院であれば初診料もかかりその分が上乗せされることになるのでどちらが安いかわからなくなりますね。

花粉症のお薬でよく使われている「アレジオン」で比較してみましょう。成人向けに一般的に処方されているのは「アレジオン錠20」と言い30日分で4050円です。保険がきくので負担額は1215円となります。

ここに病院代が上乗せされるわけですが2000円かかったとしても3215円ですのでお安く思えます。更に処方箋購入には「ジェネリック」というお得に買える後発薬がありますよね。こちらは成分が同じなのに半額以下で購入できるため(どこの会社が作ったジェネリックかによって値段に差があります)処方薬のほうが圧倒的にお得に購入できます。

△DRAW 市販薬
市販されている「アレジオン20」は30日分でメーカー小売価格が5340円になっています。処方薬のアレジオン錠20と比べるとかなり差がありますね。お店で作ったポイントカードのポイントが貯まるなどのメリットもあるとは思うのですがそのあたりを差し引いても市販薬はお高いですね。

安心対決

◯WIN 病院による処方箋
強い成分といっても医師に診てもらったうえで処方されているお薬ですからやはり安心感があります。他に飲んでいるお薬はお薬手帳で管理されていますので、今飲んでる薬の名前なんだっけ?ってことになっても大丈夫です。

手帳はしっかり管理しましょう。最近はお薬手帳を管理できるアプリも登場しておりチェックインしておくと処方されたお薬が自動で登録される機能や、飲み忘れていないかなどチェックできる機能もあります。お薬を受け取るときには飲み方についてなど丁寧な説明が薬剤師さんからもらえますし、不安なことも相談ができます。

×LOSE 市販薬
薬局とひとくちに言っても取り扱える薬などによって分けられています。薬剤師が常駐して薬を調剤する部屋があるところは「薬局」といい処方箋に従って調剤する医療用薬品と、市販薬どちらも扱っています。

薬剤師の常駐がなく、調剤室もないところは「薬店」と分類され一般用の医薬品だけを取り扱うことができます。一般用医薬品は成分の強いものから第一類医薬品、第二医薬品、第三医薬品とわかれていて、第一類医薬品を扱うには薬剤師か登録販売者としての経験が3年以上ある人が店舗管理者とならなければいけませんし、第一類医薬品の販売は薬剤師が対応する必要があります。

第二医薬品、第三医薬品は薬剤師か登録販売者が店舗管理者になる必要があります。市販薬を買うお店が「薬局」であれば薬剤師に相談しながら購入することもできますしわからないことは質問することもできますが、「薬店」であった場合は必ずしも薬剤師が常駐しているわけではないので自分の判断のみで購入することになります。市販薬はお薬手帳など管理するものもないので安心感という意味では処方薬には劣ります。

時間対決

◯WIN 市販薬
市販薬の最大のメリットは時間がかからないということではないでしょうか。近くのお店に寄って自分の症状にあったものを買うだけですからあっという間です。わざわざ予定を遅らせたり会社を休んだりすることもなくついでに寄って手に入れることができます。病院に行く時間がない時の応急処置として市販薬は大変役に立ちますね。

×LOSE 病院による処方箋
処方箋は診察を受けないといけませんから薬を手に入れるためにはまず病院に行く必要があります。風邪など引いて病院に行くと1~2時間平気でかかったりしますので体調が悪い時にこれは本当に苦痛です。そしてやっと終わったと思ったら薬局でもまた順番待ち。

薬を手に入れるまで半日がかりになることもあります。会社や学校を休んだり遅刻することになりますし、土日はやっていない病院も多くその点についてはまだまだ不便があります。最近は処方箋を送ると宅配で届けてくれる便利なシステムも都内などでスタートしているようですがそういったサービスを使ったとしても病院に行く時間は短縮できません。

種類対決

◯WIN 病院による処方箋
処方薬の薬の種類はもちろん大変豊富です。薬局では買えない薬も買うことができます。最近はジェネリックも選べるようになったのでそれも含めるとかなりのバリエーションになりますね。たまたま店にない薬であっても近隣の薬局から取り寄せてくれますし、入荷に日数がかかり急ぎでない場合は入荷次第郵送してくれる場合もあります。

×LOSE 市販薬
お店に寄って扱える数は限られてきますが基本的には処方箋が必要な成分の強いお薬は扱っていないため、病院に行くほどでもない程度の症状に効くものしか置いていません。病院で診てもらう必要がある病気や、心療内科系のお薬などは当然手に入りません。

結局どっちがいいのか?

対決項目 市販薬 病院による処方箋の薬
効き目 ×
お得
安心 ×
時間 ×
種類 ×
合計ポイント WIN:1
LOSE:3
DRAW:1
WIN:3
LOSE:1
DRAW:1
総合結果 ×LOSE ◯WIN

いかがでしたか?処方箋の時間がかかるというデメリットもネット予約システムやアプリを導入する病院や薬局がもっと増えてくれば更に使いやすいものになるのではないでしょうか。

忙しい時、病院に行くほどではない時、市販薬はとっても頼りになりますが、あくまでも応急処置という印象で、医師の見立てのもとお薬を買う安心感には適いません。今回は処方箋の大勝利となりました。

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