住宅ローンの頭金を「多くする」と「少なくする」を比較対決

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haya055

住宅ローンを組む場合、頭金を多くするのと少なくするのとではどちらがいいのかを比較対決しました。

頭金を多く払った場合は、借入額が少なくなるので返済額、返済期間とも短くなります。つまり利息が少なくなるといえます。

しかしマイホーム購入の機をのがしてしまったり、預貯金がなくなることにより不安も多くなります。

それぞれメリットデメリットがありますし、金利、繰り上げ返済するかどうかなどでもどちらが得か変わってきますので、ぜひ参考にしてください。

メリット対決

◯WIN 頭金が多い
頭金が多い場合のメリットは大きく3つあります。

まずは住宅ローンの総返済額が少なくなること。これは頭金が多いことで最初に一括返済を済ませていることから、利息が付く部分が少なくてすみますね。そのため、総返済額も少なくなりますね。

次に毎月の返済額が少なくなること。ここは総返済額が少ないので当然ですね!
最後に月々の支払額が減るので生活費が削られにくいこと。ここは生活するうえでは非常にうれしい利点です。

ローン返済が始まってからは何十年と返済していかなければなりません。そうなると、少しでもローンの返済額は少ないに越したことはありません。頭金が多い方がメリットは多いですよ!

×LOSE 頭金が少ない
頭金が少ない場合のメリットは2つです。

まずは住宅がすぐに手に入ること。これが最大のメリットですね。頭金を貯めるまでの期間が短いので、ほしい物件や人気の物件を今すぐにでも手に入れることができます。

そして預貯金を減らすことなく住宅購入ができるので、お財布が寂しくなることがない点です。不測の事態に対応できるので、万が一の時には安心できるのはこちらです。

しかし、全体的に頭金が多い方がメリットも多く、返済額が少なくなるのでここは残念ながらLOSEですね。

デメリット対決

△DRAW 頭金が多い
デメリットは預貯金が一時的にでも減るので、支払った矢先に不測の事態が起きた時に困る可能性があること。

そして頭金をためるまでが非常に時間がかかってしまうことです。いつ住宅が手に入るのかとなってしまいますので、いつまでも手に入らないことがあります。

また、住宅がいつまでも手に入らないので、今住んでいる住宅の賃貸料+貯金となってしまいます。そのため、なかなか貯金が貯まらないことから、早く購入した方が安上がりだったというパターンもないとは言えません。

△DRAW 頭金が少ない
デメリットは何よりも総返済額が高いことが挙げられます。頭金がないことで金利や手数料がかかるので、総返済額は多くなってしまいます。

そして支払期間が長くなってしまったり、ローン額が多いことから購入後の生活がきつくなってしまいます。

さらに、住宅ローンの審査のハードルが挙がってしまうので、場合によっては頭金なしでは借りることができないということもあります。そうなってしまうと、ほしかった住宅を購入できず、ローンできないなんてことも起こり得ます。

デメリットはどちらも同じくらいですね。人によって異なるので、ここはDRAWです。

返済額対決

物件価格3500万円を35年返済、金利3%を例としてみていきましょう。

◯WIN 頭金が多い
頭金が500万円として計算した場合、借入額は3,000万円となります。その際の返済総額は約4,849万円となり、返済総額は約5,349万円となります。

×LOSE 頭金が少ない
頭金が100万円とした場合、借入額は3,400万円となります。その際の返済総額は約5,496万円となり、返済総額は約5,596万円となります。そうすると、返済額は247万円の増加となってしまいます。ここはやはり頭金が多い方が、総額が安く済むことが分かります。

結局どっちがいいのか?

対決項目 多くする 少なくする
メリット ×
デメリット
返済額 ×
合計ポイント WIN:2
LOSE:0
DRAW:1
WIN:0
LOSE:2
DRAW:1
総合結果 ◯WIN ×LOSE

返済総額や利息の少なさなど、様々な観点から見て頭金が多い方がおすすめです。

「頭金ゼロからでもOK!」などとマンションなどの購入時は謳っていますが、実際に返済となると頭金が多いにこしたことはありません。

頭金が少ない場合は毎月の返済額も多くなってしまいますし、その分繰り上げ返済などもしづらくなってしまいます。そして何より利息が多いので負担が増えてしまうのが難点です。一般的にも頭金は最低2割ほど準備した方が良いと言われています。

しかし、頭金を用意するまでにコストがかかるのも事実です。頭金を用意しようとこだわりすぎることで、希望の物件が手に入らなくなってしまったり、家賃など結果的に無駄な出費を払ってしまうこともあります。

頭金を貯めるのはある程度のところで区切りをつけ、希望の物件を早めに探し始めるなどの工夫もしていきましょう!

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