ネット銀行の定期預金と証券会社の定期預金を比較対決

このエントリーをはてなブックマークに追加
post-14

ネット銀行の定期預金と証券会社の定期預金を比較対決。金利、元本保証、満期などを、それぞれのネット銀行や証券会社ごとにまとめています。

メガバンクに比べて金利が高く、お得に預けることができるネット銀行と証券会社。安全性や信頼性がどこまであるかが重要になってきます。クチコミも参考に、自分のお金の預け先を探してくださいね。

金利の高さで比較すると?

△DRAW ネット銀行の定期預金
最近話題のネット銀行は、現在の超低金利時代においては大手銀行と比較すると金利面では格段にお得となっています。

個々の銀行により金利の設定はだいぶ異なりますが、大手銀行の定期預金金利が平均して0・01%程度しかないのに対し、ネット銀行の中で特に金利を高く設定しているところでは、およそ0.1~0.5%の金利(※預ける年数・金額・キャンペーン等により異なります)を付けているところもあります。

△DRAW 証券会社の定期預金
証券会社の定期預金、厳密にいうと「証券会社系列の銀行取り扱いの定期預金」と言う意味合いになります。

定期預金の金利については非常に様々ですが、大手銀行の超低金利な定期預金と比較すると格段に金利は高めに設定されています。

ネット銀行のおよそ0.1~0.5%の金利の間に位置するところです。更に銀証連携、つまり銀行と証券の機能の連携により、両方の機関の口座を利用する事による金利アップ政策も随時考えられているようで、今後はもっと便利に利用出来るようになって行くかも知れません。

お金の運用面で選ぶなら?

◯WIN 証券会社の定期預金
証券会社系列の銀行で取り扱う定期預金の最もメリットと言えるのが、銀行口座と証券口座の両方を連動させて利用出来ると言う事です。

この連動を行う事により普通預金の金利を大幅にアップさせているところが多い為、すぐに使わない資金は定期預金に、動かして運用させたい資金は一旦普通預金に入れておくだけでも、大手銀行等の利用から比べるとはるかにお得に運用する事が出来ます。

また証券会社単独では利用しにくい方にとっても、断然利用しやすくなる為、証券会社で取り扱う商品によってはこれまでよりも幅広いお金の運用が出来るようになります。

×LOSE ネット銀行の定期預金
ネット銀行の取り扱う定期預金は、インターネットの環境のある方であれば、いつでも手軽に利用出来ると言うメリットがあります。

またコンビニATMとお得に提携している銀行が多い為、入金等の処理も更に便利に利用する事が出来ます。ただし銀行の場合一旦定期預金に預けると決まった期間は基本的に引き出しは不可となり、運用と言う面からするとそれほど大きな運用は出来ません。

定期預金は途中解約出来ますが、その場合手数料が非常に大きい為、かえって損失を招いてしまう事になります。

定期預金の種類が多いのはどっち?

△DRAW ネット銀行の定期預金 
ネット銀行が取り扱う定期預金は、2週間程度の短期間の物から、1か月・3か月・6か月・1年・3年・5年・10年等の長期の物まで様々です(※銀行によって取り扱いは異なります)。

またこれらの通常の円建ての物以外に外貨建ての定期預金も多く取り扱っています。通貨の取り扱う種類は銀行によって異なります。

△DRAW 証券会社の定期預金
証券会社系列の銀行が取り扱う定期預金は、内容的にほぼ通常のネット銀行が取り扱う円建ての定期預金や外貨建ての定期預金と同様です。

ただし外貨建ての商品の場合、為替による作用が関係してくる為、慣れない方にとっては証券会社のアドバイスを受ける事が出来ると言う点では、こちらの方が安心と言えるかも知れません。

利用出来る機関の数が多いのはどっち?

◯WIN ネット銀行の定期預金
現在稼働しているネット銀行は多いです。手軽に利用出来る利便性と大手銀行にはない独自のサービスで利用者の数も増えているのが現状です。

またコンビニと提携したATM利用の手軽さもこれに拍車をかけていると言えるでしょう。各社オリジナルのスタイルで金利もお得に設定されている為、しばらく使わない資金を定期預金として預けるのであれば、内容をよく確認し自分に合った銀行を選んで利用する事が出来ます。

×LOSE 証券会社の定期預金
現在ネット証券とネット銀行とで銀証提携をしているところはまだ少なく、「SBI証券と住信SBIネット銀行」「楽天証券と楽天銀行」「大和証券と大和ネクスト銀行」等があります。

両社の良い点を利用出来ると言うメリットがありますが、取り扱いの数では少ないです。しかしこれらの金融機関はネット銀行としても非常に人気が高く、多くの方に利用されています。

結局どっちがいいのか?

対決項目 ネット銀行 証券会社
金利
お金の運用面 ×
定期預金の種類
利用出来る機関の数 ×
合計ポイント WIN:1
LOSE:1
DRAW:2
WIN:1
LOSE:1
DRAW:2
総合結果 △DRAW △DRAW

定期預金について、ネット銀行と証券会社系の物とで比較をしてきました。両方に共通して言える事は、まず何といっても金利・利便性の面において、大手の銀行とは比べ物にならないほど大きなメリットがある事です。

現在の日本は、先進国の中でもずば抜けて金利の低い状況です。普通預金はもとより長期の定期預金にしてもほぼ0.01%程度のところが多く、元本保証とペイオフによる資金保障があるのみで、それ以外のメリットがあまり見つけられない金融商品といった印象となっています。

利回りがない上に自由に解約する事が出来ず、万が一途中で解約となれば損失が出てしまい、デメリットの方が目立っていると言えるでしょう。

外貨建て預金は取り扱う通貨によっては大きな利回りを期待出来る商品もありますが、為替による影響を大きく受ける為、取り扱いには非常に注意が必要です。

特に外貨定期預金の場合は前述のように預け入れの期間が決まっている為、市場の動きに合わせた解約が出来ない事から、為替差益を上手に得るのが難しい商品です。

その為外貨ベースでは元本が保証されていますが、円ベースで考えると損失が大きくなってしまう事も多く、取り扱いが非常に難しいと言えます。

定期預金は、以前のような高利回りの時代には非常にお得な商品でしたが、現在のような超低金利の時代においてはあまり人気のない商品です。

しかしながら個人で所有する危険性等も考慮すると、少しでもお得に運用できるネット銀行や証券系取り扱いの定期預金は非常に使い勝手もよいと言えるでしょう。

特に1年程度の期間であれば解約出来ないデメリットを考えても非常に利用しやすいです。このような観点からすると、定期預金の内容について比較した場合にはどちらも大きな大差はなく、同等と言えるでしょう。よって今回の対決の結果は「DROW」の引き分けとなりました。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。