デイトレードとポジショントレードどっちがいいのか取引スタイル比較対決

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通貨レートの変動

株式の取引スタイルはいくつかありますが、今回はデイトレードとポジショントレードを比較対決。

1日ですべて完結させるデイトレードは、細かく相場を確認し何度も売買、予想と違うものはすぐに損切りとします。

ポジショントレードは数週間単位で取引を行う長期投資なので、常にパソコンに向かっている必要はなく、じっくりと取り組めます。

それぞれの人、銘柄によって最適な取引方法も違ってきますので、メリットデメリットをよく確認しましょう。

運用期間

△DRAW デイトレード
デイトレードの運用期間は、一日単位です。一日のうちに全ての売買を終わらせ、翌日には持ち越さない運用を指します。

△DRAW ポジショントレード
ポジショントレードの運用期間は、数週間~数か月が基本です。どちらもそれぞれ、そうするべき理由がある運用方法であり、この項目は引き分けとさせていただきます。

リスクレベル

◯WIN デイトレード
一日のうちにすべての売買を終わらせるデイトレードは、動く資金も少額であることが多く、また変動幅も、比較的小幅になります。そのため、リスクとしては、ローリスクの分類です。ただし、ローリスクということは、ローリターンでもあり、利益の幅も少なくなることを理解する必要があります。リスクを抑えながら細かい利益をコツコツと積み重ねるのがデイトレードです。

×LOSE ポジショントレード
ポジショントレードは、中長期にわたる運用であり、期間が長くなる分、株価の変動幅も大きくなります。リスクレベルはハイリスクになり、その分、ハイリターンが期待できる運用でもあります。期間が長くなる分、株価の下落要因(天災や倒産、不祥事など)の影響を大きく受けてしまう可能性があることを理解する必要があります。今回はリスクレベルについての対決になるので、リスクの高いこちらを負けとさせていただきました。

銘柄選定

×LOSE デイトレード
時間との戦いとなるデイトレードでは、瞬間瞬間の株価の流れを読んで売買することになります。そのため、銘柄の選定にはほとんど時間をかけられません。相場を読む感覚を養うことで、うまく銘柄を短時間できるようになるようです。

◯WIN ポジショントレード
こちらは、長期間で運用をしていくため、相場を見ながらじっくりと銘柄を調べて選定することができます。もちろん売買のタイミングは大切になりますが、デイトレードと比べてしっかりと検討できることからこちらの勝ちとさせていただきました。

手数料

×LOSE ディトレード
こちらは一日の間にいくつもの売買をして細かな利益をいくつも重ねるスタイルであり、売買の都度手数料がかかります。ポジショントレードと比べて資金量が小さいことがほとんどなので、都度の手数料は微々たるものではありますが、最終的にポジショントレードに比べて手数料の割合が高くなる可能性が高いです。

◯WIN ポジショントレード
ポジショントレードは、一定の期間をおいて売買をするので、デイトレードと比べると売買の機会は圧倒的に少なくなります。つまり、手数料を支払う回数が少なくなり、手数料が少しで済むというメリットがあります。

取引時間中の拘束

×LOSE デイトレード
一瞬一瞬の相場を見て売買をするデイトレードの場合、日中の取引時間は基本的に他のことは何もできません。パソコンを何台も見ながらトレードをするトレーダーも多く、デイトレードをメインにしようとする場合、日中の他の予定は実質不可能だと思わざるを得ません。

◯WIN ポジショントレード
ポジショントレードは、中長期の運用なので、その日一日の動きをずっと見ている必要はありません。相場や保有銘柄の大まかな価額の変動やその流れを把握する必要はありますが、取引時間中の拘束はデイトレードのように厳しくありません。本業で会社勤めをしながらの運用などもこちらがほとんどです。

取引時間外のリスク管理

◯WIN デイトレード
デイトレードは一日のうちにすべての運用を終わらせているので、取引時間が終われば全くリスクは無いことになります。取引時間外である夜間などに倒産などの発表があっても、恐れることはありません。

×LOSE ポジショントレード
では、基本的に常に何かしらの銘柄を保有していることになるので、取引時間が終わっても、リスク管理が必要です。保有銘柄について、取引時間外に倒産や不祥事などが発覚したり、天変地異により大きな損失をうけることがあれば、翌日の株価に確実に影響するため、それに対して即座に対応する必要があります。時間外のリスク管理という面ではこちらが大きくリスクを抱えることになり、こちらの負けとさせていただきました。

ストレス

×LOSE デイトレード
デイトレードをする場合、取引時間中は他のことをほとんどできず、ひたすら株価を読む必要があります。少しの値動きにも敏感に対応しなければならず、場合によっては損失を確定することの繰り返しになる可能性もあります。集中力を継続させることも含め、その売買のストレスはかなりのものです。

◯WIN ポジショントレード
こちらは相場を見ながら、タイミングを見て売買するもので、毎日必ず売買があるわけではありません。デイトレードと比べて、投資額が大きいことが多いので、その資金の変動に対するストレスはあると思いますが、デイトレードのように休む間もなくトレードを続けるということもなく、比較的余裕をもって運用に臨めます。ストレス度については、こちらのほうがストレスが軽いということで、こちらの勝ちとさせていただきました。

環境・設備費用

×LOSE デイトレード
相場をリアルタイムで読みながら、先の動きを予想するデイトレードでは、相場や市況の情報の速さが重要になります。初心者であれば、モニター画面1~2枚でやっていけますが、デイトレーダーとして生活を成り立たせるほどになれば、モニターは4~6枚が理想のようです。それだけの設備を整えるためにはそれなりの費用もかかります。よってこちらの負けとさせていただきました。

◯WIN ポジショントレード
こちらはその日その日の相場が分かる程度で十分なので、モニターが何枚も必要になるということはありません。リスクは高くなりますが、始めるにあたってはこちらのほうが気楽な印象であり、こちらの勝ちとさせていただきます。

結局どっちがいいのか?

対決項目 デイトレード ポジショントレード
運用期間
リスクレベル ×
銘柄選定 ×
手数料 ×
取引時間中の拘束 ×
取引時間外のリスク管理 ×
ストレス ×
環境・設備費用 ×
合計ポイント WIN:2
LOSE:5
DRAW:1
WIN:5
LOSE:2
DRAW:1
総合結果 ×LOSE ◯WIN

デイトレード、ポジショントレードそれぞれについて比較をしましたが、デイトレードはローリスクローリターン、ポジショントレードはその逆でハイリスクハイリターンになります。

リスクレベルや運用資金面で考えると、デイトレードのほうが初心者にも向いているようですが、こちらの最大のハードルは時間の拘束です。日中他に何もせずに、ひたすら相場を読むことが誰にでもできることだとは思い難いです。

そのような部分も考えて、今回はポジショントレードを勝ちとさせていただきたいと思います。

ポジショントレードは、中長期の運用とされていますが、必ずしもそうではなく、リスクをタイミングで分散し、損失の比重をコントロールできる運用方法でもあります。相場の上昇下落の大きな要因があれば、それに対応し、売買を即座に行うこともできるので、リスクコントロールには最適だとも言えます。

また、デイトレードはかなりの訓練を必要とするとも言われており、ゲームに近い感覚で依存性も高いようです。ローリスクローリターンではありますが、それだけに集中しすぎてしまうと、大きな損失を被る可能性もあることをしっかり認識する必要があります。

今回はポジショントレードの勝ちとしましたが、どちらもメリット・デメリットのある運用であり、運用される方の性格や生活スタイルによっても選ぶべきものが違ってきます。自分にあったもので、無理のない運用をしていきたいものですね。

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